ロングステイという言葉を最近耳にすることが増えたと思いますが、
ロングステイ財団の定義によれば
①比較的に長期にわたる滞在
「移住」「永住」ではなく帰国を前提にした2週間以上長期海外滞在型余暇であること
②海外に移住施設を保有または賃借する
短期旅行者向けの宿泊施設ではなく、生活に必要な設備が整った、宿泊施設または適切な住まいを保有または賃借していること
③余暇を目的としている
海外でより豊かな時間を過ごし、現地の人々との交流などの余暇活動を行うこと。(語学研修・各種文化活動への参加・ボランティア活動等)
④「旅」よりも「生活」を目指す
海外旅行を海外における「異日常空間」での体験だとするとロングステイは海外における「日常的空間」又は「日常空間に近いところ」での体験と捉える。
⑤ 生活資金の源泉は日本にある
生活の為に現地での労働を必要としない滞在である。
滞在の為の原資は日本国内で発生する年金、預金利子、配当、賃貸収入などである。
ロングステイにおける効果・効用
1.自己レベルアップ生涯教育継続学習意欲が高まる
ロングステイをすることにより日常では体験できない経験をすることで新たな発見があり、自身の知識アップにつながる。
自己研鑽意欲が高まる。
2.家族関係改善、介護負担軽減効果
異日常の空間へ移動することにより、積極的に他者と向き合え、体験を通じて互いの信頼関係が培われる。
特にアジア諸国は日本よりも介護士費用が安価なため老老介護から解放され、体力負担が軽減。
3.自分の技術を活かすことによる生きがいを創出
自分の経験を活かして奉仕活動や交流を図ることにより、充実感・達成感を得ることができる。計画から実行までの主体者となり、自己実現につながる。
4.経験を通じて新たな価値観が養われる
滞在先の異文化に触れることで、家族の絆のあり方飲み直しができる。日本を長く離れることにより、日本の伝統・文化などを再認識する。
5.リフレッシュ・健康維持
避暑、避寒で健康維持効果を得、自分を見つめ直すことで心をリフレッシュできる。
6.病気予防から経済効果まで
冬の避寒はうつ病予防効果があり、寒さが原因の余病を抑制できる。医療費の削減。
最近の日本の経済は閉塞感であふれており、支出が増える一方、収入が減っていく世の中の先行きに不安を感じ始めるようになってきました。
日本に住んでいると財政問題だけでなく、将来の年金にも不安を感じてしまい、このままで良いのか自問自答をする時代になってきました。
このような世の中なので、自分の資産を海外へ移すことを始めている動きがあるのも事実です。
欧米諸国では、リタイヤすると物価の安い海外で暮らす(ロングステイ)のが当たり前になっており、欧米諸国の人々が物価の安い国でロングステイ・長期滞在をするのはごく自然のことになっていくと思われます。
なかでもロングステイ国として人気があるタイは、恵まれた自然遺産と多彩な歴史遺産はもちろん、バンコクをはじめとする各都市パタヤ、チェンマイ、ホアヒン、プーケット等には日本では味わえない多彩な魅力があります。
タイには都市型ロングステイやリゾート型ロングステイとそれぞれ人のニーズにあったロングステイ・長期滞在ができるのも大きな魅力になっています。
ホスピタリティ豊かな「微笑みの国タイ」は、きっと満足したロングステイライフを送ることを約束してくれるはずです。
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